魔法のアイテム
子育てをしていると
誰もが一度は直面するであろう問題。
「あんまりご飯を食べない問題」
「ご飯を食べるのが超遅い問題」
我が家も例外ではなかった。
私自身は、兄弟も多く生存競争がはげしかった?ため
食べるのが遅いということはなかったし
常に取り合いをしていたためご飯を食べないということもなかった。
しかし息子と娘は違う。
マイペースでご飯を食べ、朝なんか1時間コースもざらだった。
この2つの問題を解決してくれたのが
小袋の「ポケモンふりかけ」なのである。
おかわりをしないと
ふりかけはかけられないという
我が家のルールがあるため早く食べるようになる。
美味しいからたくさん食べるようになる。
一石二鳥である。
こういう小袋のふりかけは量を考えると単価が割高である。
しかし、子どもの心に火をつけるのにはピッタリである。
うちにポケモンふりかけが届いて以来
3歳、6歳の子どもたちはおかわりの連続である。
2つの大きな問題を解決してくれたため
むしろ割安とまで考えられるようになった。
ただ、いずれはふりかけ無しでもこの問題を解決できるように
親としての効果的な声かけを模索していきたい。
片付けの魔法の言葉
妻の実家がめちゃくちゃ散らかっている。
そう!すべては私の子どもたちが散らかしたおもちゃである。
10帖の部屋では足の踏み場もない。
まあこれだけよくも散らかしたなと感心するレベル。
ここで
「片づけなさい!」
と叱ろうものなら30分は覚悟しなければならないレベル。
しかし、お互いがストレスを溜めずにすむ魔法の言葉がある。
それは
「何個片づけられるか競争です。よーいドン!」
ただこれだけ。
私はその間、ご飯を美味しく食べている。
息子と娘は数を数えながら必死に勝負している。
数を稼ぎたいから小さいおもちゃの片付けもスイスイすすむ。
誰かが言っていた。
「Aさせたければ、Bと言え」
通用するのは小学校低学年くらいまでかもしれないがオススメである。
紙飛行機遊びを分析する
息子の遊びを見てふと思った。
その遊びとは「紙飛行機」である。
紙飛行機のメリットを分析してみる。
①肩力がつく
遠くに投げようとするので肩力がつく。
大人になれば手首だけで投げるのだが
子どもは振りかぶって投げているから肩力がつく。
②工夫力がつく
投げ方、折り方など
「なぜ飛んだのか、なぜ飛ばなかったのか」
を考えるようになる。
ここはこうすればうまくいった、ここがダメだったのか
などの自分の問いに自問自答して工夫しながら遊んでいる姿が見られる。
③体の使い方がうまくなる
いろんな投げ方を試すことで
力をより伝えるには体をどう使うか
うえ投げ、横投げ、下投げ
などいろいろと試している。
④読解力がつく
折り紙の本を読む。
本はわかりにくい部分もあるので行間を読む力がつく。
理解しないと先の図にすすめないことから
プログラミング学習としても優秀だと思う。
⑤器用になる
折り紙は少しのずれが完成に影響を与える。
きれいに折ろうとするので手先が器用になる。
①から⑤のメリット。
言語化してみるとなかなか面白い遊びだと思う。
いろんな紙飛行機を共に折っていきたい。
寝かしつけ
寝かしつけの時に
「手を握ってあげる」
冷たかった子どもの手がだんだんと温かくなり
ストンと寝てくれる。
ポンポンとリズミカルにたたいてあげるよりも
優しく手を握ってあげた方が
子どもは安心するのかもしれない。